私どもKAWANOは1950年の創業以来、多くのお客様に支えられて70周年の節目を迎えることができました。
皆様への感謝を形にしたく、特別な企画をご用意しました。
その一環として、企画にご協力いただいたデザイナー様にQ&A形式でデザイナーズレターを依頼いたしました。
70周年企画イベント毎に順次ご紹介いたします。
KAWANO 1Fのスタートを飾るのはSTRUMデザイナーの桑原氏です。
STRUM designer:桑原和生(クワハラカズキ)
【ファッションは、どの様に役立つと思いますか】
STRUMはレザーアイテムをメインに構成しているため、
一般的に言うファッションとは少し捉え方が違う気がしています。
一般的に言うファッションとは少し捉え方が違う気がしています。
一緒に人生を経験し、生きて来た証が傷やシミなどとして刻まれ、その人だけカタチとなり、
一緒に歩む分身の様な、心強い相棒の様な存在だと思っています。
単なる自己主張だけではなく、価値観や日々の生活を体現してくれる、
パートナーとして寄り添ってくれると思います。
パートナーとして寄り添ってくれると思います。
【デザイナーを志したのはいつですか。また、きっかけも教えてください。】
もちろん服は大好きで、十代の頃から、いろいろな格好をして来ました。
そこには、いつも映画や音楽の存在があり、
影響を受けた作品やアーティストをお手本にファッションを楽しんでいました。
しかし、自分が服を作るとは思ってもいませんでした。
やはり、衝撃を受ける革ジャンに出会ってからですかね。
26歳位の時です。
それから、色々な縁があり、35歳から修行をし、41歳で独立。STRUMを始めました。
【その当時、どの様なファッションが流行っていましたか。】
一番、服を買い影響を受けたのは、20代中盤〜後半で、ヘルムートラングやラフシモンズが好きでした。
世の中はアメカジ〜裏原全盛でした。
【KAWANOが70周年を迎えるにあたり、製作いただいた企画や商品に込めた思いをお聞かせ下さい。】
70年凄いですね。その歴史の中に、STRUMが関わらせて頂ける事、光栄に思っております。
昨今の大きな出来事を経験し、その先に待っている世界への思いを込め作りました。
服は、今より更に、その人に寄り添うものになって行くと思っています。
5年、10年後に、この革ジャンは、KAWANOさんで買ったんだって、
記憶に残ってもらえる様な作品になったかと思います。
記憶に残ってもらえる様な作品になったかと思います。
と、
普段はなかなか聞けない貴重なお話でデザイナーの人柄も伝わったのではないでしょうか。
今回のSTRUM作成の70th anniversary MODELは8月21日に店頭販売スタートです。
※完全限定品の1点物です。売り切れの際はご了承くださいませ。
実は、商品の到着がこれからなので我々も楽しみに待っている最中なんです。
ということで商品の紹介は後日改めていたします。
それでは暑い日が続いておりますが、
みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。
みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。